2007.08.16 [Thu]
『生かされて』
今まで出会った本の中で一番恐くて、でもまた希望を託せる本を読みました。
『生かされて』という約10年前に起きたルワンダ内戦時の作者の体験を主観的に書いた本です。
『希望』を強く感じる本なので「皆さんにお奨めします」と言いたいところですが、集団パニックに陥っていた?集団催眠にかかっていた?から起きてしまった・・・、としか思えない衝撃の事実を受け止められる方にはお奨め致します。
宗教、信仰の存在意義をこの本で私は初めて冷静に理解しました。
狭いトイレに8人で約3ヶ月間隠れている間の作者の変化と成長は感じ入るものがあります。10年が過ぎた今、作者のような境地に至って1歩を踏み出せたか、当時の悪夢から今も逃れられないでいるかで、その運命が左右している事がわかります。
娘には「まだいいから、いつか読んでね」と伝え、息子は以前にベトナム戦争の本を読ませた時にこういう本も大丈夫なのがわかっているのですが、今は宿題の自由研究の本を読むのにアップアップしているので「今度ね」ということにしました。
- 06:21
- [本]
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